AGA治療の特効薬であるフィナステリド。
有名どころで言えばプロペシアですね。
最近ではプロペシアのジェネリック医薬品である
フィンペシアも愛用している人も多いと思います。
(僕もコスパがいいのでフィンペシアを使ってます)
そんなフィナステリドの副作用としてよく言われるのが、
ED(勃起不全)や精力減退です。
- 薄毛は治したいけどEDになる可能性があるのか…
- それはちょっと怖いな…やめとこうかな…
こうなる人も多いと思うんですよね。
でも、そこまで心配する必要ありません。
医者でも専門家でもない僕が言うのもなんですが、大丈夫です。
プロペシアを飲んだらEDになる、なんていうのはただの思い込み。
実際に僕も飲む前は心配しましたが、
自分で言うのもなんですが今まで一度もEDだなんて感じたことありません。
プラシーボ効果による精力減退
プラシーボ効果という言葉、聞いたことないでしょうか?
簡単に言うと、ようは
「思い込みによって効果を実感してしまう」効果のことです。
例えば、何の抗生物質でもないビタミン剤などを
「これは風邪薬だ」と渡され、それを信じ込んだ状態で服用すると
実際に熱が下がったり元気になったりする、というようなこと。
薬の成分に関係なく、単なる思い込みで
効果を発揮してしまうようなことを言います。
これと同じで、「これを飲むと精力がなくなる」と
思い込んで服用し続けると、自然と精力がなくなって
あたかも本当に薬の副作用で精力が下がったと感じるわけです。
もちろん、感じるだけでなく、
思い込みで本当にEDになってしまう人までいます。
副作用を起こさせないためには
やはり、心配しすぎないことが第一ですね。
実際に精力減退の副作用を感じているのはほんの数%の人だけなので、
自分がこの数%に入るなんてありえない!と考えれば気も楽になるはず。
また、プラシーボ効果を逆に利用してやる手もあります。
「これを飲めば、どんどん髪の毛が生えてくる!」
「抜け毛も減って、1年後にはフサフサな自分に戻るんだ!」
そう思い込むだけでも効果は違ってくる可能性もあります。
まぁ、ようは気の持ちようってことですね。
なぜここまで副作用を恐れる人が多いのか?
じゃあ、なんでここまでこの副作用の知名度が上がって
みんなが真実のように思いこんでしまっているのか?
もちろん男にとってEDはめちゃくちゃ避けたいところなので、
男性としての機能、快感を失いたくない!っていうのもありますが、
それだけじゃあないんです。
必要以上にこの副作用を煽っているのが、
育毛剤を紹介して広告収入を得ているブロガーやサイト運営者。
こういった人達が、
「AGA治療薬にはこんな恐ろしい副作用があるんですよ~」
「医薬部外品の育毛剤なら副作用もなく安心して使えますよ~」
こういった紹介で、育毛剤を売り込もうとするわけです。
人間って基本的に、ポジティブな情報はすぐには信用しませんが、
ネガティブな情報って意外とあっさり信用してしまう傾向にあるんですよね。
AGA治療に関してあまり知識がない人がこれを読んでしまうと、
AGA治療薬は副作用がある。怖い。注意が必要だ。
単純にこういう考えになってしまうのももっともです。
でも、こういったネガティブな情報に出会った時も、
一度冷静になって考えてみてください。
一体誰が得をするのかな?
すると、結構真実が垣間見えたりします^^