他の記事でも何度も言っていると思いますが、
僕の持論としては
- シャンプーで髪は生えない
- シャンプー選びにそこまでこだわる必要はない
ということをずっと言い続けています。
シャンプー否定派の人の中には、「もはやシャンプーなんてする必要ない」「お湯洗いで十分だ」という極論をお持ちの方もいますが、僕の考えとしては、頭皮環境のためにも、衛生的に清潔に保つためにも、シャンプーで頭皮を洗うことは必要だと思っています。
「必要」だけど「重要」じゃないってところですかね。
で、今回はシャンプーのやり方というか、
今まで色んな書籍を読んできた知識と、専門医の方に聞いた
アドバイスなんかを僕なりに色々と組み合わせてみて、
自分なりにベストだと思えるシャンプー法を
ここでちょっと紹介しておこうと思います。
もちろん、医学的に本当にそれがベストなのかと問われれば
顔をクシャっとして頭を傾け肩を上げることしかできませんが、
僕はこの洗い方でハゲ克服できましたし、
今現在も結構いい感じで髪を保ってます。
なので、結構理にかなったというか、
最低度もマイナスになるような洗い方ではないと思うので、
シャンプーのやり方を模索している人は
ぜひ参考にしていただければと思います。
ではさっそくいってみましょう。
この記事の目次
7ステップ!最強シャンプー方法
まず、使うシャンプーは頭皮用シャンプー(スカルプシャンプー)であれば何でもいいというのが僕の持論です。下記の記事でその理由とシャンプー選びのコツも紹介しているのでよかったらどうぞ。
ポイント1:体を温める
髪を洗う前に、まずはゆっくりとお風呂に使ってカラダを温めます。数分浸かるだけで毛穴が開いてくるので、何もしないままシャンプーで洗うよりも、より頭皮にたまった汚れや皮脂を綺麗に洗い落とすことができます。
ポイント2:お湯で頭皮をしっかり洗う
髪の汚れって、お湯で洗うだけでだいたい7割くらい落ちるそうです。なので、シャンプーをつけるまえにお湯洗いで頭皮の汚れをできるだけ落としておきます。ここ、結構重要ですよ。サッとお湯で髪を濡らすだけの人がいますが、それは非常にもったいない。
ポイント3:シャンプーは手で泡立てから使う
これはよく言われることですよね。シャンプーを頭につけてから泡立てるんじゃなくて、泡立ててから髪を洗うと。僕のおすすめは、手である程度泡立ててから、はじめに頭の横や後ろの襟足あたり(髪がフサフサな部分)でゴシゴシ洗って泡立ててから頭全体を洗う方法。
ポイント4:細かく手を動かしてちょっとずつ洗う
これは基本なので言うまでもないのですが、爪を立てずに指の腹で優しく洗っていきます。そして、ポイントは全体をおおざっぱに洗うんじゃなくて、自分なりに部分ごとにわけてちょっとずつ細かく洗っていくこと。洗い忘れや洗い残しを防ぎます。
ポイント5:頭皮を入念にマッサージ
最後に泡が頭皮にまんべんなくついている状態で、マッサージしていきます。やり方は色々ありますが、だいたい気になる部分の血行を良くするイメージで頭皮の皮膚をぐにゃぐにゃ動かすイメージです。髪様シャンプーの動画記事でも紹介してあるのでよかったらどうぞ。
ポイント6:しっかりすすぐ
シャンプーで洗うからには、ここが実は一番大事なポイント。シャンプーが頭皮に残留するとハッキリ言ってAGA治療の邪魔でしかないので、すすぎ残しのないように完璧にシャンプーを頭皮から洗い落としましょう。すすぎには時間をかけるべきです!
ポイント7:低温でしっかり乾かす
シャンプーし終わってお風呂から上がったら、必ず髪をドライヤーで乾かしましょう。自然乾燥させるために放置すると、冷えた水分が蒸発するときに頭皮の熱を奪っていくので、血管が収縮する原因にもなります。ドライヤーの熱で髪を傷めないように気を付けながら、しっかり水分を飛ばします。
大事なポイント!
シャンプーで頭皮を綺麗に洗うことは大事ですが、すすぎ残しなどでシャンプーの成分が頭皮に残留してしまうと薄毛改善のマイナス要因になります。はじめのうちは、慣れるまで洗うことよりもすすぐことに力を入れることをオススメします。

シャンプーはしない方がいいって本当?
ここまでシャンプーのやり方を解説してきましたが、
そもそも「シャンプーは頭皮に良くないからしない方がいい」
という噂を聞いたことがある人もいると思います。
ん~…これってどうなんでしょう?
僕の考えとしては、
頭皮の汚れはそこまで薄毛が進行する原因ではないにしろ、
シャンプーで頭皮を清潔に保つことは必要だと思ってます。
だってシャンプーしないと頭皮から加齢臭とか出ますよ?
シャンプー否定派の人達は、
- 臭いが気になるのははじめだけ
- すぐに体が慣れてきて臭いも落ち着いてくる
とよく言いますが、
毎日シャンプーなしのお湯洗いだけで
カラダが順応するまでの時間って、相当な期間ですよ。
数ヶ月どころじゃなくて、
年単位レベルで必要だと思います。
実際に僕の周りにも実践している方がいましたが、
その人の頭が近くに来るだけで強烈な「おじさん臭」でした。
これって、元も子もなくないですか?
だって、
薄毛で悩んでいる人がAGA治療に取り組む理由って、
ハゲを治してフサフサになりたいからですよね?
フサフサになりたいってことは、その中に少なくとも
「周りから良く見られたい」「女性にモテたい」っていう
動機があると思うんです。
それなのに、
薄毛を改善するためにシャンプーをやめて衛生面を我慢して、
頭が臭いという理由で周りの女性が遠ざかっちゃったら…。
ちょっと本末転倒ですよね?
シャンプーは、決して髪が生えるわけではないですが
頭皮環境を健康に保つため、衛生面をケアするためには非常に役立つアイテムです。
正しい洗い方で、洗い残しさえしなければ
髪にとってマイナスにはならないので、
そこまで極端に考えなくても大丈夫、というのが僕の結論です。
本日のまとめ
- シャンプーで洗う前の準備は意外と大切!
- 洗いよりもすすぎが重要!
- シャンプー後は髪をちゃんと乾かす!
- シャンプーは正しく使えば薄毛の要因にはならない!
こてつからの一言
シャンプーは正しく使えば、髪にとっても悪いものではないですし、衛生面も綺麗に清潔に保つことができます。
とはいえ、最終的にはもちろんあなたの判断で決めるといいと思います。そして、もしシャンプーを使う道を選ぶなら、マイナス要因にならないようにしっかりとすすいで頭皮に残さないことに注意しましょう。
