腕やおでこから毛が生えていてそれを引っ張るCM、
一昔前でしたがあれ見たときは結構衝撃でしたね~。
あれはたしか「プロピア」の
ヘアコンタクトのCMだったと記憶していますが、
膜のような薄いシールのようなものに
人工毛を編み込んで皮膚に張り付けているので、
まぁようは部分カツラの進化版みたいなもんですね。
これですコレ↓
僕ももちろんハゲ克服のために視野に入れたことはありますが、
総合的に考えてやっぱりやめました。
僕が却下した理由がいくつかあるので、
今回はそれを一つ一つ解説していきたいと思います。
僕がヘアコンタクトをやめた6つの理由
費用がバカ高い
範囲にもよりますが、手のひらサイズでも1ヶ月で12万円程かかるようです。
単純計算でも、1年で144万円、5年で720万円、10年で1,440万円…
常にメンテナンスしないといけないので、
もちろんその分の料金もプラスアルファで必要です。
永遠お金を払い続けて、
しかもいつまでたっても自分のモノにはならないという…
まさに賃貸マンション的な感じ。
10日ごとに張り替えが必要
ある程度個人差があるとは思いますが、
基本的には10日ごとに張り替えが必要です。
なので10日以上の外泊は超危険。
店舗数が少ない
メンテマンスや張り替えは、
自分ではできないので毎回店舗に通う必要があります。
なのに、全国的にも店舗数は少ない。
ちょっと遠い人だと毎回の交通費もバカになりません…。
10日ももたずにはがれるケースも
使用者さんのなかには、
10日も経たずにはがれるという声も結構あるようです。
ひどい人だと3日ほとではがれて、
自分で接着剤でもたせて1週間が限界だという人も。
せっかく高い金払ってるのに、なんでそうなるの。
頭皮へのダメージ
さらに懸念されるのは、
シールを張った部分の頭皮、毛根などへのダメージです。
せっかくちゃんとAGA治療に取り組めば自分の毛が生えていたのに、
シールのせいで頭皮環境がよけいに悪化して二度と薄毛が改善されなくなる
危険性もあるのが一番もったいないパターンですね。
精神的ストレスから解放されない
何と言っても、結局ここですよね。
これって結局カツラと同じで、
自分の毛を生やしているわけじゃないんですよね。
仮にですよ?
僕にお金が有り余るほどあったとして
余裕でヘアコンタクトできたとしても、
つけはじめはちょっと嬉しくなって
コンプレックスから解放されるかもしれませんが、
やはり常に不安はつきまといます。
薄毛を改善したいって気持ちは、突き詰めて考えれば
「自分に自信を取り戻したい」だと思うんですよ。
なのに、自分の偽って人工毛を張り付けて、
バレてないか?
はがれていないか?
ずっと気にするのって本末転倒というか…。
やっぱりこれって根本的な解決にならないと思うんですよね。
本日のまとめ
やはり現状では、薄毛を改善して自分に自信を取り戻したいなら
AGA治療に取り組んで自分の髪を生やすのがベストと考えて良いと思います。
数年後、数十年後の未来ではもしかしたら
ハゲの特効薬みたなものが発明されていて
この世から薄毛の悩みなんかなくなっているかもしれませんが、
現段階では特効薬は
フィナステリドやミノキシジルなどのAGA治療薬しかありません。
とはいえ、ちゃんとAGA治療に取り組めば
今でも7~8割の人に効果はあります。
諦めずに、自分の髪を生やす努力をして自信を取り戻しましょう!