自毛植毛の種類と費用相場!各メリット・デメリットも考察

もしAGA治療をしてもダメだった場合、

  • 諦めずに他の治療薬を試してみるか?
  • 思い切ってスキンヘッドにするか?
  • カツラをかぶるのか?
  • 植毛にするか?

などなど色々考えると思います。

僕は幸いAGA治療でかなり改善したので良かったのですが、
治療前はもしダメだったら最終どうしよう…と色々考えたものです。

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で、僕の選択肢としては最終手段として
自毛植毛を視野に入れていたので、
これについては結構自分なりに調べてみたんですよね。

すると、それまで全然知らなかったんですけど
自毛植毛にも色んな術式というか種類があることを知りました。

 

そこで今回は、僕が調べあげた自毛植毛の種類特徴、
料金相場などについてザックリまとめてみました!

これから自毛植毛を考えられている方の参考になればと思います。

自毛植毛の種類は4つ!それぞれの術式のメリットとデメリット、費用相場も把握しておこう!

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ボズレー式植毛(マイクログラフト法)

費用相場:約100万円(3000本の場合)

一番古い植毛法と言われていて、アメリカでは40年以上も昔から行われている術式です。日本では症例すら少ないので最近ではあんまりやってないみたいですね。

後頭部にメスを入れ、頭皮を帯状に切り取って1~4株に分けて、薄くなった箇所に植えこんでいく方法です。採取した毛が細い部分は前頭部に、太い毛は頭頂部にというように、植え込む箇所を毛の太さを見ながら選んでいくという感じですね。

日本でもこの術式を取り入れているクリニックはなかなかありません。というか、もうこの方法はちょっと古いですね。なのでこれをわざわざ選ぶメリットはとくにないと思います。

ニードル法(単一植毛、Choi式)

費用相場:120万円前後(3000本の場合)

ボズレー式と同じく、後頭部にメスを入れて頭皮を帯状に切り取り、その頭皮をある程度切り分けてから薄くなった箇所に植えこんでいく方法です。

ボズレーとの違いはその植え込み方で、ニードルの場合は特殊な器具を用いて穴あけと植え込身を同時に行っていきます。ニードル(針)なので、頭皮の傷口を小さく抑えることができて、植え込みの角度や方向、間隔なども自在に調整できるようで、髪の生え際など細かな部分に最適と言われています。

料金も比較的安くて治療時間が短いというメリットもありますが、あまり密度を高められないというデメリットもあります。

FUT法(ストリップ法)

費用相場:90万円前後(3000本の場合)

これもボズレーやニードルと似たようなもので、後頭部にメスを入れて頭皮を帯状に切り取り、専用ヘアトームでその頭皮を瞬時に切り分けて、空気圧を利用したインプランターと呼ばれる器具で薄くなった箇所に植えこんでいく術式です。

ボズレー式との大きな違いは、植え込むドナーの大きさによって植え込む箇所を選ばないというところ。現段階では世界的にこの術式が主流と言われていて、日本でも多くの植毛クリニックが取り入れています。

ボズレーやニードルに比べて生着率が高いというメリットはありますが、FUE(ダイレクト法)と比べるとやはり後頭部にメスを入れるというデメリットは大きいですね。

FUE法(ダイレクト法)

費用相場:100万円前後(3000本の場合)

従来のようにメスを入れることなく直接毛包ごと吸引採取し、インプランターで植え込んでいきます。チューブパンチで移植毛を直接くり抜くため、今までのように株分けを行なう必要がなく、生着率も高いので採取した跡も数日で目立たなくなるというメリットがあります。

日本のクリニックでもここ数年で取り入れられるようになった最新の人気植毛法です。

メリットは何といってもメスを使わないため、傷跡も目立たずリスクも低いということ。生着率ももちろん高いので、現段階では一番おすすめの自毛植毛法かなと思います。

 

自毛植毛するならどれが一番おすすめ?

植毛費用に関してはは、どのくらいの量を植毛するか?によって百万単位レベル大きく変わってくるので、まずは無料カウンセリングなどで見積もりを出してもらった方がいいですね。

それ以外でメリットやデメリットなど総合的に考えると、自毛植毛するならやはりFUE法(ダイレクト法)を採用しているクリニックでするのが一番オススメかと思います。

ちなみに、アイランドタワークリニックという植毛専門クリニックでは、ダイレクト法をさらに独自に発展させた「i-ダイレクト法」という術式を採用していて非常に人気が高いようですね。

通常のダイレクト法で採取するホール穴は1.2ミリと言われていますが、i-ダイレクト法では0.65ミリとめちゃくちゃ細いホール穴で採取するので、非常に高密度でより自然に流れのある植毛が可能だそうです。

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i-ダイレクト植毛法の詳細をチェックする

植毛治療を考えるまえに!

ただし、植毛は最後の手段と考えたほうが無難です。薄毛で悩んでいるなら、まず取り組むべきはちゃんとしたAGA治療です。しっかりとAGA治療に取り組めば7~8割の人は改善しますし、リスクもコストも植毛よりも全然低いです。

詳しくはこちらの記事で解説しているのでぜひチェックしてみてください。

植毛治療とAGA治療、どっちから始めるべき?

まずは信頼できるAGAクリニックでちゃんと治療をしてみて、それでも改善しない人は植毛も視野に入れていくことをおすすめします。

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