ビールを飲み過ぎるとハゲる。
こんな噂、聞いたことありませんか?
もしこれが本当なら、ビール好きには災難ですよね。
かくいう僕も、ビール大好き。
ほぼ毎日飲んでます。最高。
でも、薄毛にはほぼ影響している感じはしません。
そこで、この噂の真相は本当なのか?僕なりに調べてみました。
ビールが頭皮や髪の毛に与えるメリット・デメリット考察!
調べてみたところ、どうやらビール(お酒)は
飲み方しだいで良い影響も悪い影響も与えてしまうようです。
とりあえず、メリット・デメリットについてそれぞれまとめてみます。
ビールが頭皮に与える好影響
血行促進
ビールを飲むと血管が膨張し、血行が良くなるんですね。
なので、頭皮に栄養や酸素が行き渡りやすくなるというメリットがあります。
ただ、血行がよくなるのは飲んだ直後だけ。
お酒が冷めてきたとき「寒ッ」ってなることありますよね?
お酒が抜けてくると今度は血管が収縮するので、
今度は一転して血行が悪くなってしまいます。
なので飲み過ぎは逆効果になることもあるので、
やはり適量が頭皮にはベストということのようです。
ストレス発散
このストレス社会で生き抜くためには、
たまにはお酒でも飲んでハメを外すような息抜きも必要です。
飲まなきゃやってられない。
なので、ストレス発散という意味では
ビールも薄毛改善や予防にプラスに働いている…と思います。
まぁ、これは
そうであってほしいという僕の主観ですが。
ビールが頭皮に及ぼす悪影響
DHT(ジヒドロテストステロン)を増加させる
ビール(お酒)を飲むと、肝臓でアセトアルデヒドという
毒性のある成分に分解されます。
このアセトアルデヒド、普通は体内で
最終的に酢酸という無害な物質に変わるのですが、
お酒を大量に飲み過ぎるとこの解毒が間に合わなくなって、
アセトアルデヒドが血液中を循環します。
これが問題で、このアセトアルデヒドはなんと
薄毛の原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)を増加させる働きがあるそうです。
これは薄毛にとってかなり直接的な悪影響…。
髪に必要な栄養素を消費してしまう
また、アセトアルデヒドは酢酸に解毒される段階で
大量のアミノ酸やビタミンを消費します。
髪にとって大事なたんぱく質やビタミン、亜鉛が奪われるので、
間接的に髪の影響をブロックしてしまうことになるんですね。
肝機能を低下させる
ビールを飲み過ぎると、当然肝臓に負荷がかかって
自律神経の乱れや血行不良を引き起こすケースがあるようです。
また、糖質オフなどの「第三のビール」ならまだしも
糖質を多く含んでいるビールを飲み過ぎると、
頭皮から皮脂が大量に分泌されて頭皮環境を悪化させる原因にも。
これでメタボになりでもしたら、
どんどん頭皮環境が良くない状態に陥って負のループになってしまいます。
本日のまとめ
- ビール(お酒)は飲み方で薄毛に良くも悪くもなる
- 飲み過ぎなければまったく問題ナシ
ようするに、結局は飲み過ぎは良くないって話ですね。
普通にちょっと飲むくらいなら悪影響はないどころか、逆に髪にもイイみたいです。
「酒は百薬の長」とはよく言ったもので、
ヤバイ飲み方さえしなければ大丈夫ということですね。
いやーよかった!
とはいえ、やっぱり飲み過ぎには気を付けなきゃですね。
髪への悪影響どころか、やっぱり体にも良くないですし。
ビール好きなあなたも、飲み過ぎには注意して
頭皮にもプラスになるように楽しく飲みましょう^^