「唾液(だえき)を頭皮に塗ると髪が生える」
こんな都市伝説、聞いたことないでしょうか?
もしかしたら知っている人もいるかもしれませんが、
たしか数年前に海外の何かのテレビ番組で、
「牛に頭を舐めてもらって発毛を促す」という
びっくりニュースがあったことを僕も覚えています。
見たときはただのギャグかと思ってましたが・・・
人間の唾液だけじゃなくて、動物全般の唾液に発毛効果があるのか?
というか、そもそもこの都市伝説には科学的根拠があるのか?
ふと思い出し気になったので調べてみました。
すると、驚きべき事実が発覚。
唾液が育毛・発毛を促すメカニズム
ネットでいろいろ調べてみたところ、非常に興味深い記事を発見しました。
まずはこれを御覧ください。
以下引用。
その秘密は、唾液に含まれている育毛物質にあります。唾液には、IGF-1そのものが含まれており、IGF-1自身にも知覚神経刺激作用があるので、頭皮に塗ると育毛効果を発揮するのです。
さらに、唾液には、「シアル酸(N-アセチルノイラミン酸)」という物質があります。シアル酸は、唾液の中にある間は唾液のねばり成分(ムコ多糖体)に結合していますが、胃の中に到達すると胃酸の作用によって「遊離シアル酸」という物質に変化します。この遊離シアル酸が胃の知覚神経を刺激して、毛根でIGF-1を増やし、発毛・育毛効果を発揮するのです。
引用元:All About
うーん、なんだかマジっぽいです。
IGF-1やシアル酸という物質は牛だけでなく人間の唾液にも含まれているそうで、実際に、なんらかの病気で唾液分泌が減ってしまった患者さんには薄毛が多いことも分かっているとか。
ようするに、唾液を塗るとかそういうレベルじゃなく、口の中に唾液があるだけで薄毛の進行を食い止める、もしくは遅らせる働きをしてくれてるってことですよね。
ということは、ですよ?
例えば、じゃあ次の写真を5秒見つめてみてください。
・・・ね?唾液、でたでしょ?
こんな感じで、
梅干しを想像しまくる
↓
唾液の分泌量が増える
↓
薄毛の進行を抑えることができる
こんな公式が成り立ってしまうのではないでしょうか??
これはかなり単純ですが個人的には理にかなってる気がします。
念のため他にも唾液分泌を増やす方法を調べてみたので
興味のあるかたはぜひ実践してみてください。
唾液の分泌量を増やす6つの方法!
以下、唾液量をふやす手っ取り早い方法です。
今すぐできるものもあるのでぜひ試してみてください。
- 梅干しやレモンなど酸味のあるもの食べる
- ガムや昆布を噛む
- 舌を歯茎に沿わせながら口の中で回す
- 耳周りとアゴをマッサージする
- タマネギを食べる
- 腹ペコになって大好物を想像する
個人的には、”舌を歯茎に沿わせて口の中をグルグルを回す体操”がオススメです。20回くらい高速で動かすとめちゃくちゃ痛くて唾液が大量に出てくるので、顔のむくみ取り効果もあって薄毛も予防できて一石二鳥!
気休め程度の可能性もありますが、ぜひお試しを^^