ハゲにとってヘアスタイルは、選べるようで選べない…。
これはなかなかフサフサ人類にはわからないと思いますが、ハゲにはハゲなりの、自分なりのベストな髪型っていうのがあるんですよね。
髪型のセットにしてもそう。
今日はバッチリ決まってる!とか、今日はいまいちだな…とか。
たぶん周りから見れば「どこが違うの?」っていう程度だと思うんですけど、
ハゲにはハゲなりのこだわりってものがあるんです。
僕もそうだったのでこの理屈は本当によく理解していますが、
ただ、今回ちょっとそれは横に置いておいて。
この記事の目次
ハゲは隠せば隠すほど逆効果?
薄毛で悩む人の多くは、今ある髪の毛で薄い部分を隠そうとします。
でもこれは逆効果。
髪がフサフサのところと薄いところのコントラストがハッキリしやすいので、
逆にハゲが強調されてしまいます。
ただ、僕も当時は知りませんでしたが、あくまで周りからみて、一般的に、薄毛だとわかりにくいヘアスタイルっていうのはあるみたいです。こだわりはあると思いますが、もし「いよいよ薄毛を隠すのが難しくなってきた…」という人は参考にしてみてください。
意外とハードル高い?坊主やスキンヘッド
ハゲを誤魔化す髪型と聞いて、たぶん一番に思い浮かぶのは坊主とかスキンヘッドだと思います。まだ薄毛じゃない人の中にも「別に将来ハゲたってスキンヘッドにするから別にいいや~」と気楽に構えている人もいるでしょう。
ただ、ハゲてから分かりますが、意外と今まで坊主とかしたことのない人にとって、
これって結構ハードル高かったりするんですよ。
- 似合わなかったらどうしよう…
- 俺頭の形悪いからなぁ…
- せっかく今ある毛まで剃っちゃうのはもったいないような…
などなど色々考えてしまって
なかなか一歩が踏み出せないってのは、結構あるあるだったりします。
もちろん抵抗がまったくないって人はスキンヘッドが一番手っ取り早いと思いますが、今回はこんな人のためにもうちょっとハードルの低いヘアスタイルをご紹介したいと思います。
薄い部分に合わせてヘアスタイルを決める
坊主にちょっと抵抗がある人でも、うまく薄毛を隠す方法はいくつかあります。
もちろん毛量が少ないからと言って、似合うヘアスタイルがないわけではありません。
はじめにポイントだけ言っておきますが、
「薄毛を隠すのではなくあえてオープンにする」
これが大切です。
おいおい大丈夫かよ…という声が聞こえてきそうですが、
想像以上に効果的なのでぜひチャレンジしてみて欲しいと思います。
Point1:ショートorベリーショートが鉄則
髪の長さとしてはショートが基本です。できるだけ自分が行ける限界まで短くしましょう。
短くしたらハゲてるところが丸見えになっちゃうじゃん!っていう人もいると思いますが、ハゲている部分とそうでない部分の境目を極力なくすのが薄毛に見えない秘訣でもあります。ミディアムやロングは憧れますが、僕たちには不向きです!残酷なようですが、諦めるほかありません。
Point2:側頭部、後頭部をほとんど残さない
側頭部と後頭部は、AGA(男性型脱毛症)が原因の薄毛ならば絶対にいくら他がハゲても髪の毛が残る部分です。ここをフサフサに残せば残すほど、薄くなった部分とのコントラストがはっきりするので、できるだけ薄毛の部分に近づけるようなイメージでカットしてもらうのがポイントです。
せっかくあるフサフサな毛を切るのはどうも抵抗が…っていう人もいると思いますが、ここは思いきって短くしましょう。
Point3:エアリーな感じで縦にボリュームを出す
これはとくに頭頂部の薄毛に効果がある方法です。髪の毛をできるだけセンターによせるようにし、ボリュームが出るようにカット&セットします。ここがペチャンとしてしまうと余計にハゲて見えるので、できるだけ真ん中を意識して髪の毛を寄せていくと自然な仕上がりになります。
Point4:髪の毛を金髪にする
とくに日本人は髪の毛が黒いため、頭皮の白と髪の黒のコントラストがハッキリ見えやすく薄毛に見えやすいです。金髪のハリウッドスターを思い浮かべてください。金髪の短髪なのか、ハゲているのか、わかりにくい人いますよね?そういうことです。
Point5:パーマをかける
これは例外ですが、髪の長さをある程度残してパーマをかけてボリュームを出すという方法です。若干髪の毛は痛みますが、ボリュームが確実に出るうえにペチャンとなることがないのでかなり効果はあります。Point3と併用してスタイリングすることで効果倍増。
髪型では隠せないレベルでハゲが進行している人は
ヘアスタイルで誤魔化すにも限界はあります。
なので、薄毛がかなり進行してしまっている人は、
やはり坊主かスキンヘッドにしてしまうのが一番でしょう。
ただ「スキンヘッドはちょっと無理だけど、坊主にしてもハゲが進行しすぎて隠せない…」という人はヘアタトゥーという選択肢もあります。頭に坊主風の入れ墨を入れるわけですが、これが見てみるとかなり自然で違和感のない仕上がりになるんです。(僕も将来ちょっとしてみたいなと考えています)
ヘアタトゥーに関しては下記で詳しく解説していますので興味のある人はどうぞ。
あと、髪型以外にもヒゲや眉毛、メガネなどを利用して
薄毛を目立ちにくくするという小技なんかもあるので、
ぜひチェックしてみてください。
※追記
М字ハゲ、生え際後退でお悩みの方はこちらもチェック!