ミノキシジルの効果・効能や副作用、
塗ミノキとミノタブはどっちが効くの?という疑問などなど、
基本的なことはこれまでの記事でかなり理解していただけたと思います。
で、今回もAGA治療薬の王道であるミノキシジルについてですが、
稀に、ミノキシジルが効かない人がいるんですね。
なので今回は、そういう人の疑問を解消すべく
その原因と解決策についてちょっとお話していこうと思います。
意外と基本的なことなんですけど、
勘違いしている方もいるようなので、
時間とお金を無駄にしないためにも知っておいて損はないかなと。
この記事の目次
ミノキシジルが効かない人の共通点!ありがちなミスとは?
ミノキシジルの効果が実感できない!っていう人には
いくつか共通点があって、これが原因となっている場合がほとんどです。
よくあるミスは以下の通り。
- 使用し始めてまだ日が浅い
- ミノキシジルの濃度が低い
- 塗るタイプの外用薬ミノキシジルを使っている
- 薄毛の原因がAGA(男性型脱毛症)ではない
あなたは心当たりありませんか?
ではここからちょっと掘り下げて解説していきますね。
ミノキシジルと使用し始めてまだ日が浅い
ミノキシジルは毛母細胞を活発化させて
発毛育毛を促進させるわけですが、
どちらかというと即効性は低いと言えます。
効果が出始めるのにもちろん個人差はあるんですけど、
最低でも4ヶ月~半年は使い続けないと効果は出ません。
「ミノキシジルを使い出して1ヵ月以上経つのに全然効果がない!」
という人が結構いるようですが、それって見切りをつけるのが早すぎで
もうちょっと根気よく続けてみる必要がありますね。
ミノキシジルの濃度が低い
ミノキシジル治療薬は製品によって濃度が違うので、
濃度の低すぎるミノキを使っている人は効果が出にくいケースが多いです。
体質によっても若干違いはありますが、
基本的には「濃度の高いもの」=「効果も高い」と考えてください。
とはいえ、急に10%以上の高濃度のものを使うと
副作用の症状がガッと出てくる心配もあるので、
僕のおすすめはだいたい5%くらいから始めるのがいいと思います。
塗るタイプの外用薬ミノキシジルを使っている
ミノキシジルには直接頭皮に塗る外用薬タイプと、
タブレット型の飲むタイプがあります。
で、一般的に効果が得られやすいのは
飲むタブレットタイプと言われています。
もちろん効果が得られやすいということは
副作用も出やすいという可能性もあるわけですが、
塗るタイプでもどっちみち副作用のリスクはあるわけなので、
どうせなら効果が高いミノキシジルタブレットの方が僕はおすすめです。
(僕自身もずーっとミノタブの方を愛用してます)
薄毛の原因がAGA(男性型脱毛症)ではない
男性の薄毛は90%以上がAGA(男性型脱毛症)と言われていますが、
中にはAGA以外でハゲてしまう人もいるんです。
AGA以外の薄毛といえば、代表的なのが
「円形脱毛症」や「加齢による脱毛」ですね。
こういう人は、そもそも根本的に
薄毛の原因がAGAとは違ってくるので、
ミノキシジルを使ってもほとんど効果はありません。
ミノキシジルの効果をガッツリ得るために!
基本的には、濃度5%以上のミノタブを
半年~1年間程度飲み続けるのがベストかなと思います。
たまに、
AGA治療をはじめてすぐに訪れる初期脱毛にビビッて
1ヵ月2ヶ月で治療を止めてしまう人がいますが、
これはもったいないですねぇ。
初期脱毛で抜ける毛はどうせ休止期の毛だし、
あとでどうせ生え変わる毛なのでそこまで心配しなくても大丈夫です。
焦る気持ちはわかりますけどね^^;
間違った知識を持っていたり
何も知らずにAGA治療を始めた人は、
「生やすためにやってるのに余計抜けてるじゃねーか!」
ってなって途中で止めてしまうんです。
こうならないためにも、
正しい知識を持って治療に取り組むのが大事ですね。
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◆どうしても副作用のリスクを避けたい人へ
どうしても副作用のリスクを避けたいという人は、ミノキシジルの代わりにキャピキシル系の育毛剤を使うのもアリ。
こちらもミノキシジルと同じく、3~4ヶ月以上は継続しないと効果は出にくいですが、安全面対効果を考えると非常に心強いアイテムです。できればプロペシアなどフィナステリドと併用するのがおすすめ!
僕もいくつか使用して良かったものを紹介してるので、ぜひ参考にしていただければと思います。
◆何をやってもまったく改善が見られない人へ
ミノキを使った治療や病院に通ってもまったく薄毛が改善しないという人のなかには、カツラや植毛などを検討されている方もいるでしょう。なかにはもう、思い切ってスキンヘッドにしてしまおうかと悩んでいる人もいるかもしれません。
そんな方に朗報です。ヘアタトゥーという選択肢があることをご存じでしょうか?
日本ではまだまだ知名度は低いですが、海外ではすでにかなり広まっている薄毛カモフラージュ技術です。詳しくはこちらの記事をチェックしてみてください。