ワックスを使うとハゲる!って噂がありますが、
正直これは完全なる結果論でしかないと僕は思ってます。
だって、現にレントさんとかモデルさんとかは
スタイリストさんにワックスとか整髪料とか
ガンガン付けられているわけですが、みんな普通にフサフサですよね?
もしワックスでハゲるなら
ジャニーズもEXILEもみんなハゲ予備軍になります。
でも、
ワックスが薄毛にまったく関係がないのかというと
そうとは言い切れない部分はあります。
矛盾しているようですが、
ここからちょっと深掘りして解説していきたいと思いますので
ぜひ目を通してみてください。
この記事の目次
ワックスでハゲる人、ハゲない人の違いとは?
そもそも、
- ワックスを使ってもフサフサの人
- ワックスを使うとハゲる人
この違いは何なのでしょうか?
もちろんワックスの種類や使い方、落とし方にもよりますが、
それは後で詳しく解説していきます。
僕が考えるに、
ワックスでハゲる人とハゲない人との
最も大きな違いは「体質」です。
もうこれしかないと断言できます。
遺伝的にハゲやすい人、DHTの感受性が高い人は
ワックスを使うと余計に薄毛に拍車をかけてしまいます。
逆に、
遺伝的にハゲにくい人、DHTの感受性が低い人は
ワックス程度の負担では大した影響はないと考えます。
もちろん、例えば
ワックスを髪にべっちゃりつけたまま何日も髪を洗わずに
不規則な生活をしたりなど、相当極端な生活をしない限り
っていう前提の話ですけどね。
これは明らかに、薄毛の大きな原因は遺伝やDHTによるもので、
ワックスはごく一部の薄毛要因でしかないってことです。
ハゲる人はハゲる。
ハゲない人はハゲない。
元も子もないようですが、
まずはここを前提に読み進めて欲しいと思います。
ワックスが頭皮与える影響
ワックスが薄毛の拍車をかけるとすれば、
やはりそれは頭皮に付着することが原因でしょう。
頭皮の毛穴を塞いでしまって
汗や皮脂がいつもみたいに排出できなかったり、
汚れを残留させてしまうってことが考えられます。
そしてワックスが悪影響を与える最大の原因は
その洗い残しにあると思います。
髪や頭皮に残留したワックスが、
毛穴の汚れや皮脂の分泌に影響しているパターンです。
これが一番ダメな例であり、
一番多いパターンかと思いますね。
これだと「ワックスはたまにしか使ってません」って人でも、
実質は四六時中ワックスの悪い影響を受けていることになります。
どう考えても頭皮環境にプラスに働くとは
考えられませんよね。
ハゲないワックスの使い方5つ!
ワックスが薄毛要因の小さなごく一部とはいえ、僕たち薄毛で悩む男にとっては悪影響は避けたいものです。もちろん「ワックスは使わない」という選択肢を取るのが一番理想的ではありますが、ハゲだってオシャレする権利はあります!
僕もたまに使います。誰にも止められません。
なので、できるだけ薄毛に影響を与えずにワックスを使うための注意点を5つまとめてみました!
毛先だけにつける
頭皮にはワックスが直接つかないように、
少量をできるだけ毛先にだけつけてスタイリングします。
「少量」というのもポイントですね。
完璧に洗い落とす
とにかくこれが一番大事です。
もし付けたワックスを100%洗い落とすことができれば、
ワックスによる薄毛への影響はほとんどありません。
とはいえ、あまり何度も
ゴシゴシシャンプーをするのはこれまた頭皮に良くないので、
ワックスのついた毛先だけを丁寧にシャンプーで洗い落としましょう。
落ちにくいワックスは使わない
完璧に洗い落とすには、これも大事です。
とくにメンズワックスのマッドタイプのやつって、
キープ力を高めるためかシャンプーしてもなかなか落ちないんですよね…。
なので、使うならできればもっと軽いタイプで、
シャンプーで落としやすいワックスがおすすめです。
ワックスを付けたまま寝ない
薄毛で悩む人の中にこんな自殺行為をしている人は
さすがに少ないと思いますが、夜お酒を飲んで酔いつぶれて
寝てしまうパターンは無きにしも非ず。
これをしてしまうと頭皮ダメージ大です。
必ずその日に洗い落としてから寝るようにしましょう。
毎日はつけない
毎日使っている人で薄毛進行を避けたいなら、
できればワックスを使うのは「たまに」にするように
頻度を減らしていった方がいいです。
ワックスを使わなくてもセットできる髪型にするとか工夫も必要ですね。
僕もワックスには気を使ってます
僕もハゲを克服してからは、
たまに出かけるときなどはワックスを使うこともあります。
でも、やっぱり極力使わないようにはしてますね。
僕の場合ハゲの原因は明らかに遺伝なのですが、
今はAGA治療薬で何とか回復しましたが
やっぱり薄毛要因はできるだけ無くす努力はしてます。
ワックスを使うとシャンプーで綺麗に洗わないといけないので
その時は抜け毛がいつもより多い気もするし、
やっぱり頭皮環境には良くないよなっていつも思いますね。
本日のまとめ
- ワックスは薄毛要因のごく一部に過ぎない
- ワックスの悪影響を最小限にとどめることは可能
- できれば使わないのが理想的
こんなところでしょうか。
もちろん究極は「ワックスは使わない」ってことですが、
すでにかなり薄毛が進行している人なら切羽詰まってるので
実行できると思うんですけど、
とくに20代の若い人とか
ちょっと薄くなった程度でまだそこまで進行していない人は
なかなか私生活からワックスをなくすってのは難しいと思うんですよね。
結局、現状でハゲていない人は、
今後ハゲるハゲないはワックスの影響って大した問題じゃないので、
なるようになるって感じですかね。
でも遺伝的に心配な人は、使わない方がもちろん頭皮にはプラスですし、
使うとしても今回紹介した「注意ポイント」を抑えながら使ってみて欲しいと思います!
