ようこそ!初心者向けAGA治療レッスンへ!
初心者向けLESSONは、以下の流れで進めていきます。
まずは全体像を把握していただいてから読み進めてください^^
・LESSON1 薄毛の原因、メカニズムについて
・LESSON2 AGA治療の特効薬と副作用、初期脱毛について
・LESSON3 AGA治療、2通りのやり方。それぞれのメリット・デメリット
・LESSON4-1 AGAクリニックの治療内容、費用、退院までの流れ
・LESSON4-2 個人輸入代行を使ったAGA治療の流れ
・LESSON5 薄毛改善率100%を目指して
この記事の目次
Lesson1 AGA(男性型脱毛症)とは?
さて、ということでまずはLesson1からですね!
ここではまずはじめに、これから初めて育毛に取り組もうという方のために、
まずはAGA(男性型脱毛症)の基礎の基礎を押さえておこうということで、
AGAのメカニズムや原因、その特徴について解説していこうと思います。
どういった薄毛がAGAなのか?ということがわかれば、
自分の薄毛がAGAなのかどうかがわかりますからね。
まぁ、とはいえ薄毛のうち約90%は
AGA(男性型脱毛症)によるものと言われていますし、
AGA以外の薄毛はかなり特徴的なので
間違えることはないと思いますが、
これから薄毛克服に向けて迷わずにまっすぐゴールを目指すためにも、
正しい知識を身につけておいていただければとおもいます(゚д゚)!
AGA(男性型脱毛症)とは?
まず、俗にいうAGAっていうのは「Androgenetic Alopecia」の略で、
直訳すると「男性ホルモンによる脱毛症」というような意味合いになります。
抜け毛が増え、新しく髪の毛が生えてきても軟毛のまま抜けてしまい、
だんだんと地肌が見えてくる脱毛症のことをいいます。
まぁでも実際のところ、脱毛の原因は男性ホルモンだけじゃなくて
色んな複数の要因が重なり合って起こるんですけどね。
そのことも後で説明していきます。
なぜAGAは起こる?
AGAのもっとも大きな理由と言われるのが、男性ホルモンによる影響です。
ちょっと言葉で説明するとどうしても小難しくなりますが、
イラストで何となくイメージは掴んでもらえると思います。
テストステロン(男性ホルモン)が毛根近くの皮脂腺から分泌される
還元酵素5αリダクターゼと結びつくことで、DHT(ジヒドロテストステロン)という成分に変わります。
このDHTこそが、薄毛を引き起こす黒幕なんですね。
DHTが毛乳頭にある受容体と結合すると、髪の成長をストップさせ、髪を細く抜けやすくします。
AGAを引き起こすその他の要因は?
男性ホルモン以外にも、AGAを引き起こす要因は複数あると考えられています。
遺伝の影響
遺伝によって男性ホルモンに対する感受性を決める「レセプター」の量が変わってくると言われています。
血流の悪化による影響
髪は基本的に毛母細胞が分裂することで生えたり成長したりします。この毛母細胞の働きをサポートするためには栄養素や酸素が必要であり、頭皮の毛細血管の血流が悪くなると当然、行き渡りにくくなりますよね。
生活習慣の影響
食生活や栄養バランスの乱れ、睡眠不良、日々のストレスの蓄積、たばこ、お酒の飲み過ぎなどなど、挙げればきりがありませんが、毎日の生活習慣の乱れが蓄積され、薄毛の要因となっていることはたしかです。
AGAはヘアサイクルが異常に短くなる病気!
では、具体的になぜAGAになると髪が薄くなるのか?
この部分について、もう少し詳しく見ていきましょう。
髪の毛にはヘアサイクルというものがあり、常に一定の周期で生えかわっています。
細胞とかも一緒ですよね。
古い細胞はどんどん死んでいって、代わりに新しい細胞が僕たちの身体を作っています。
で、このヘアサイクルは大きく3つの段階に分かれています。
- 1成長期 髪の毛が成長する(3年~6年)
- 2退行期 髪の毛の成長が止まる(約2週間)
- 3休止期 髪の毛が抜けて新しい毛が生えてくる(約3ヶ月)
この1~3をぐるぐるしながら
髪の毛は抜けたり生えたりしながら存在するわけですね。
で、このヘアサイクルが正常なうちは大丈夫なんですが、
AGA(男性型脱毛症)の場合、DHTの影響でこの成長期が短くなってしまいます。
するとどうなるか?
成長期が短くなると、髪の毛が太く長く育つ前にどんどん抜けてしまうので、
細く弱々しい毛のままその髪は一生を終えることになります。
つまり、硬毛になるはずの髪の毛が軟毛のまま抜けてしまうわけですね。
出典:http://www.hairmedical.com/aga/
さらにAGAは進行していくと、この成長期がどんどん短くなります。
最終的には、頭皮の表面から出てくる前に抜けてしまうような事態にも…。
このように、正常なヘアサイクルが行われなくなり
髪全体として成長期の髪がどんどん少なくなり退行期の髪の割合が増えている状態がAGAといえます。
AGA(男性型脱毛症)の特徴とは?
- おでこが広くなった、生えぎわがM字になってきた
- 頭頂部や分け目が薄くなってきた
- 毎日100本以上の大量の抜け毛が出る
- 髪が細くやわらかくなってセットしにくくなった
こんな人は要注意!まずAGAのが進行している可能性大です。
頭の横両端と襟足から後頭部にかけての髪はフサフサで、
それ以外から薄くなってくるのが典型的なAGAですね。
AGA以外の脱毛症の種類や特徴について、ここですべて話していると長くなるので、
ここでは割愛させていただきますが、気になる人はこちらでまとめているのでどうぞ。
LESSON1終了!まとめます!
- 薄毛のうち約90%はAGA(男性型脱毛症)によるもの
- AGAは男性ホルモンをはじめとするその他複数の要因によって起こる
- AGAになるとヘアサイクルがおかしくなって成長期の髪が減ってしまう
ここまでAGAの全体像をザックリお話しましたが、
目を通してもらえればAGAの基本的な部分はわかっていただけたと思います。
もっと詳しく知りたい!って方は、以前書いた記事もありますので紹介してきおきますね。
→今さら聞けない「AGA」とは?
→ハミルトン博士の実験!男性ホルモンの影響について
NEXT LESSON
さて次のレッスンでは、こんなAGAの治療法についてお話していきたいと思います!
「え?薄毛って治らないんじゃないの?」
こう思っている人も意外に多いようですが、今やAGAには特効薬があることをご存じでしょうか?